風とボートの一体感
昔から思っていたのですがディンギーをヨット部から始める人は多いと思います、高校、大学と多くの学生セーラーが誕生しています。
最近の大学生は強化選手にもひけを取らない上手な選手も多いと思います。
でも初めてヨット部に入り、また、どこかでセーリングを習う時何を習うでしょうか??
当然ヨットの走らせ方を習います、又、その習い方、教え方はは千差万別でしょう・・
下の写真を見てください、なんでジブを手で広げてるのでしょうか? ウエスカを買うお金が無い、ランチャーポールが付いていない? そうではありません、体で風を捕まえる、感じているのです。
ヨットが上達しだんだんチューニングのことが分かりその技量に応じて艇、セール、マスト、等を調整していくのは早く走るための道理です・・がその前にどんな擬装でも早く走れる、艇をコントロール出来る、ようになればその応用はどのようにも出切るのです。
数学でも公式丸暗記の人と公式を作れる人では全く違うのと同じです。
これは、先日とある有名コーチと話していた時に ”ティラーはハンドルではないセンサーなんです” という教え方を聞いて、全くその通りと思い記事にしてみました。
今、テンションゲージを手にしてマストレーキやベンドを気にしている若い選手に写真のような練習もすればもっとヨットが楽しくなるということを某コーチに教えてもらえるよう期待しています。
テンションゲージ・・そんなの関係ネー
写真はUSカレッジセーリングより