2006 0911

PWCトゥーインサーフィン アタック 細井レポート

クラブファクトリーゼロメンバーの細井氏よりトゥーインサーフィンレポートが届きました。

アタック前日にギャレット氏らが来日するという連絡を受け、急遽クラブファクトリーゼロで借りているシードゥーGTIをチェック、また当社トレーラーやスレッドジェットランチャー等その他器材をスタンバイするというタイトな動きがあったが何とかセッティングは間に合いました。

<細井レポート>
Aloha. Hosoiiです。

いつもお世話になります。
台風12号を追っかけて、ハワイからギャレット マクナラマとケアリー ママラがHosoiiに来ました。
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さく根狙いで、火曜日に朝一にチェックしましたが、波は上がらず、急遽、千葉へ。
期待通りに、ショットガンは10Feetオーバーだが、トーインは許可が下りずに不可。
鴨川まで波をチェックしながら南下する。
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所々で20Feetはありそうな波がアウターリーフでブレイクをしていて、どうにかジェットをだせる場所を見つけ、アウトに。
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ポイントに近づくに連れその波の大きさに圧倒されるが、彼らは的確に波やその他の状況を判断していき、とうとう10Feetのレフト波でトーインを始める。
カメラマンのラリーもその波のインパクトで水中に入る。
セットが入ってくると同時にトーインを始めファーストウエイブへ。
波を次々にキャッチして、カメラマンもその強烈な瞬間を捕えて行く。
カメラに捕らえてあとは、波に巻かれ、インサイドに流されてしまい、オンザロックする寸前でジェットでピックアップする。
ボードも流せば岩に打ちあがり、それを泳いで取りに行き、ジェットでピックアップ・・・
目の前で展開されてこのシーンはまさに今までは映画の中でしか見たことが無かった場面だが、自分がその一員になっていること、おそらく今までこの波を波乗りした人間はいなく、それを目の前で見てることに興奮し身体か震える。
入水が午後4時近くだったので、時間が少なく充分とはいえなかったが、すばらしい経験が出来た。

今回、細井氏以外にもプロウィンドサーファー小水氏も加わり道先(ポイント)案内人となり協力した。
ギャレットと言えばハワイはジョーズで優勝したサーファー!
大波の扱いについてはNO.1プロフェッショナルサーファー(ドライバー)との同行にて
彼ら日本人トゥーインサーフチームにとって良い経験になったことであろう。