もう一人の日本人女性ライダー
彼女は現在国内でJJSBAに参戦中、2000年のナショナルツアーに参戦しその時ハバスにもチャレンジした。
もう一度挑戦したく今年の5月にアメリカナショナルツアーがアメリカはパーカーで行われ第1戦、第2戦のレースに参戦
そしてワールドファイナルの権利を獲得し今回出場。
ナショナルツアーでは自分のマシンを送る段取りがつかずアメリカの知人にマシンを借り出場予定だったが
レース直前にて壊れてしまい急遽ストックで参戦、予定のマシンは結局直らず違うリミテッドを会場で探し残りを参戦という苦しい道のりを歩む
「やはり自分のマシンで出場したかった!」この悔しさをワールドファイナルでと準備を重ね今度こそ自分のマシンで!と今回世界のステージへ挑んだ。
「とにかくハバスでは周りの雰囲気に呑まれることなく自分のマシンでおもいっきり走ってこようと思っています!」
土曜のレースでは序盤4位と上位に着け、日本人応援団からも「行けるぞ!」と歓声が出たもののエンジントラブルにてリタイア
日曜もエンジントラブルに見舞われ本人もライディングテクを発揮できぬまま悔しい残念な結果となりました。
ライダーの技術だけでは勝利を得る事ができないのがモータースポーツの難しさ
そして
ハバス遠征を総合的にサポートしてくれた白木氏、梅原氏、応援してくれたジャパンサポーター、スポンサーに対して、そして自分への悔しさに対して・・・決意は・・
「来年また挑もうと思っています」 リベンジ宣言!
<右から白木氏、久米選手、梅原氏>
<ヒート表にはJETPILOTとFACTORY ZEROの文字>